【骨盤底筋】とは⁇なぜ鍛えにくいの⁇
骨盤底筋はどんな筋肉⁇
骨盤底筋ヨガトレーナーが教えます
骨盤底筋はどこにある⁇どんな筋肉⁇
骨盤底筋とは、内臓を支える一番底にある筋肉です。
膀胱・子宮・直腸などの骨盤内の臓器を下から支えています。
【骨盤底筋は大きく分けて3つ】
第1層:臓側骨盤隔膜(内臓側)
骨盤腔内の臓器の表面を被い、臓器間を埋める組織のこと
第2層:骨盤隔膜
肛門挙筋(前部:恥骨尾骨筋・恥骨直腸筋、後部:腸骨尾骨筋)と尾骨筋からなる
第3層:尿生殖隔膜(皮膚側)
恥骨結合と両側の坐骨結節との間にある。
骨盤底筋はなぜ鍛えにくいの⁇
筋肉は【速筋線維】と【遅筋線維】の
二種類があります。
【速筋線維】
素早く収縮することが出来るため
瞬発力を引き出す時に使われる筋肉。
無酸素運動の時によく使われる。
特徴:疲れやすい筋肉。筋肥大しやすい。
高負荷低回数のトレーニング
【遅筋線維】
小さな力でゆっくりと収縮し
持久力を引き出す時に使われる筋肉。
有酸素運動の時によく使われる。
特徴:疲れにくい筋肉。筋肥大しにくい。
低負荷高回数トレーニング
これでは分かりにくいですよね💦
日常生活のあるあるを使って
説明します!!
駅などで長い階段をのぼっている時
太ももに凄い疲労が溜まりませんか⁇
ここで上記の【速筋線維】です!!!
太ももの外側(外側広筋)は
速筋50%遅筋50%
太ももの真ん中(大腿直筋)は
速筋70%遅筋30%
速筋線維の割合が高いため
疲労を感じやすい
疲労を感じやすいので
筋肉痛になりやすい
一方で骨盤底筋は
恥骨尾骨筋:前方遅筋67%,
後方遅筋76%
尿道周囲の肛門挙筋:遅筋95%
骨盤底筋の筋肉は【遅筋線維】の割合が高いため、疲労を感じにくいので
筋肉痛もなりにくい
そのためトレーニング後もあれ⁈
ちゃんと出来ていたかな🤔
となる事が多いのです。
効果を得るためには⁇
まずは3ヶ月チャレンジしてほしい!!!
上記で説明した通り、遅筋線維の割合が高く筋肥大しにくいです。
太ももや腹筋のように目視で、鍛えている変化を確認する事が出来ません。
大切なのは、目に見えない変化を
イメージする事✨
骨盤底筋で出やすい症状は、産後の尿漏れ・更年期前後の尿漏れなど
軽くジャンプをすると尿漏れが… などこの動きというのを覚えておき
3ヶ月後どうか⁈
試してみてください‼‼
まとめ
骨盤底筋は遅筋線維優位な筋群で
あるため
トレーニングで筋肥大しにくい筋群。
小さな筋肉・目視できない・筋肉痛がうまれない
すでにアウターマッスルが
発達しているため
深層部のインナーマッスルを意識する
代わりに
アウターマッスルで対処しようと
自然に反応している。
✨骨盤底筋をイメージし、継続してトレーニングすることが大切✨
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