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【骨盤底筋】とは⁇なぜ鍛えにくいの⁇

骨盤底筋はどんな筋肉⁇

骨盤底筋ヨガトレーナーが教えます

Photo by Jared Rice on Unsplash

骨盤底筋はどこにある⁇どんな筋肉⁇

骨盤底筋とは、内臓を支える一番にある筋肉です。

膀胱・子宮・直腸などの骨盤内の臓器を下から支えています。

【骨盤底筋は大きく分けて3つ】

第1層:臓側骨盤隔膜(内臓側)

骨盤腔内の臓器の表面を被い、臓器間を埋める組織のこと

第2層:骨盤隔膜

肛門挙筋(前部:恥骨尾骨筋・恥骨直腸筋、後部:腸骨尾骨筋)と尾骨筋からなる

第3層:尿生殖隔膜(皮膚側)

恥骨結合と両側の坐骨結節との間にある。

骨盤底筋はなぜ鍛えにくいの⁇

筋肉は【速筋線維】と【遅筋線維】の

二種類があります。

【速筋線維】

素早く収縮することが出来るため

瞬発力を引き出す時に使われる筋肉。

無酸素運動の時によく使われる。

特徴:疲れやすい筋肉。筋肥大しやすい。

高負荷低回数のトレーニング

【遅筋線維】

小さな力でゆっくりと収縮し

持久力を引き出す時に使われる筋肉。

有酸素運動の時によく使われる。

特徴:疲れにくい筋肉。筋肥大しにくい。

低負荷高回数トレーニング

これでは分かりにくいですよね💦

日常生活のあるあるを使って

説明します!!

駅などで長い階段をのぼっている時

太ももに凄い疲労が溜まりませんか⁇

ここで上記の【速筋線維】です!!!

太ももの外側(外側広筋)は

速筋50%遅筋50%

太ももの真ん中(大腿直筋)は

速筋70%遅筋30%

速筋線維の割合が高いため

疲労を感じやすい

疲労を感じやすいので

筋肉痛になりやすい

一方で骨盤底筋

恥骨尾骨筋:前方遅筋67%,

後方遅筋76%

尿道周囲の肛門挙筋:遅筋95%

骨盤底筋の筋肉は【遅筋線維】の割合が高いため、疲労を感じにくいので

筋肉痛もなりにくい

そのためトレーニング後もあれ⁈

ちゃんと出来ていたかな🤔

となる事が多いのです。

効果を得るためには⁇

まずは3ヶ月チャレンジしてほしい!!!

上記で説明した通り、遅筋線維の割合が高く筋肥大しにくいです。

太ももや腹筋のように目視で、鍛えている変化を確認する事が出来ません。

大切なのは、目に見えない変化を

イメージする事✨

骨盤底筋で出やすい症状は、産後の尿漏れ・更年期前後の尿漏れなど

軽くジャンプをすると尿漏れが… などこの動きというのを覚えておき

3ヶ月後どうか⁈ 

試してみてください‼‼

まとめ

骨盤底筋は遅筋線維優位な筋群で

あるため

トレーニングで筋肥大しにくい筋群。

小さな筋肉・目視できない・筋肉痛がうまれない

すでにアウターマッスルが

発達しているため

深層部のインナーマッスルを意識する

代わりに

アウターマッスルで対処しようと

自然に反応している。

骨盤底筋をイメージし、継続してトレーニングすることが大切

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